朝霧由章-病院物語

生理痛が昔からかなりあり、生理になると鎮痛剤が手放せない日々を送っていました。

でも鎮痛剤を飲むと、自然と生理の痛みも治まってきます。

そのため、薬さえもっていればいいと思って生活をしていました。

でも、それを知り合いに話したら、もしかしたら生理痛が激しいのは子宮内膜症になっているかもしれないよ、といわれました。

知り合いの友達は、私と同じように生理痛が激しくて、病院にいったら子宮内膜症だと診断されて今もずっと薬を飲みながら治療を続けていると聞きました。

私はその話を聞き怖くなりました。

そのため、知り合いがすすめてくれた朝霧市の評判の高い病院に行くことに決めました。

朝霧市にある病院にいってみると、いろいろな人が来ていました。

私は婦人科にいきました。

婦人科に行ったことがなかったので、婦人科に行く人はみんな妊婦さんだと勝手に思っていました。

婦人科にいってみると、とても優しい先生が出迎えてくれました。

私は、自分が生理痛が激しいことを伝えました。

そしたら、すぐに検査をしてくれました。

人生で初めて内診をしてもらいました。

最初は怖いと思ったのですが、先生が言われるように力を抜いたら全く痛くありませんし、怖いということもありませんでした。

いろいろな検査をした結果、私も子宮内膜症ということがわかりました。

やはり、生理痛が激しいのは普通ではなかったんだと感じました。

その日から先生に薬を使って治療をしていきましょう、といわれました。

あまりにも症状がひどいと手術をしないといけなくなるそうです。

私は今のところ、薬でいいといわれました。

ピルを毎日飲むようにいわれました。

ピルも避妊だけに使われるものだと思っていたので、子宮内膜症の治療に使われることに驚きました。

今は毎日飲んでいて、先生にも子宮内膜症は改善してきているといわれています。

生理痛も今は全くありません。

すぐにでも婦人科にみてもらった方がいいとすすめてくれた知り合いにも感謝をしています。